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過去の教室通信を再編した記事です。
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先日、生徒間で靴の履き間違いがありました。
クロックス型の黒いサンダルで、よく見かけるタイプです。
靴の履き間違いは年に1~2回起こりますが、履き間違えた瞬間に生徒さんが違和感に気づくか、当日中には双方が見つかって一件落着します。
それに甘えていた部分がありますが、今回は靴の履きグセがつきにくく汎用的なクロックスタイプということもあり難航しそうです。
今後、同様の案件を予想して、再発防止に取り組んでいきます。
靴を履き替えるような他の施設ではどのように対策しているのだろう?と調べることから始めました。
「靴 履き間違い」などのキーワードで検索すると色々なページが出てきます。
皆さん同様の悩みを抱えているようで、読んでいてそれぞれの努力に共感しかありませんでした。
靴の履き間違い防止のためのグッズが売っていることも知りました。
ユーザー側が自主努力として使う商品は多いですが、皆様の善意に委ねるわけにもいかず、また、当教室の場合はスリッパやクロックスタイプを考えた時に洗濯バサミやストラップをつけられない形です。
穴をあけて番号札を付ける案も浮かびましたが、歩くと札が揺れてじゃらじゃら音が鳴るだろうと思うので、集中力阻害要因と考えて△です。
靴箱にアクリルキーや番号札を置いて、靴の着脱時に同じ絵や番号のものと照合することで履き間違いを防止する習い事もみかけました。
個人的には下の歴史上の偉人アクリルキーを見かけたときに、採用寸前まで行きました。
しかし着脱時の双方の手間が増えることは本意ではなく、また、未来永劫つづけられる取り組みにしないといけません。
物事はシンプルに、ということで最終的にはスリッパに番号を書いて、靴箱の番号と一致させるルールを採用しました。当教室にはもともと靴箱1つ1つに番号を割り振っています。
靴の履き間違いはいつ起こるかといえば、入室時ではなく帰宅時です。
観察するかぎり、自分の靴をしまったときはその上のスリッパを使いますが、帰る時は教室のスリッパが全部同じなので、他の子の靴箱にスリッパを戻してしまって間違いの一因になると考えられます。
そこで、スリッパに番号を付けておけば靴箱の番号と帰宅時だけチェックすることで履き間違いをゼロに近づけることができるのではと考えています。
新ルールはすでに10月からスタートしており、教室長がお見送りを行う時はスリッパの番号と靴箱の番号が合っているかを観察するようにしています。今後はお見送りする講師の先生全員にもお願いする予定です。
これまでお出迎えお見送りの時に雑談を挟むこともありましたが、そのこと自体が不注意の原因になりうるので、むしろ生徒がスリッパを脱ぐ時に講師の先生が番号の声出しをすれば諸々効率的かもしれないと考えています。
お出迎え、お見送り時に番号の照合にご協力をお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
スリッパの番号をどう印字するかも試行錯誤の末、こすって布に貼れるシールを探して貼りました、
が、開始2日目にして番号剥がれに出会い、涙…。
みんな気になって触っちゃうんですね…
今は番号剥がれとの戦い… |
今のシールが消えたら、今後は油性マジックで手書きするようにします。見栄え微妙ですがお許しください。
京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室
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教室長:吉川(よしかわ)
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