4月27日~5月5日はGW休校期間です

高校生のテスト勉強は、予備校講師の動画解説と教科書ガイドの併用で全科目対応!

2025年4月22日火曜日

高校生 勉強方法

t f B! P L
京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。

新学期がスタートしました。

新しく高校生になった方は、中学の時よりも長くなった通学距離、時にはテスト直前でも実施される部活動、超速で進む教科書のページと課題など、その忙しさを痛感する頃ではないかと思います。

そして、高校から配られた行事予定を見ると、5月のゴールデンウィーク明けには1学期中間テストがあることに気づくはずです。
四日市市の高校で一番早いところだと、GW翌週の5月中旬に開催されます。

今では中学校で1学期中間テストが廃止されるところも増えてきている中で、高校ではちゃんと1学期中間テストがあります。しかも、中学校の時は5月下旬が多かったのに高校のほうが早い日程です。
そして、中間テストの日数も中学が2日間に対して高校では4~5日間…。
中学では5科目だったのが、高校では8~9科目に増えるからですね。

このように高校のリアルを並べていくと、中学生風と同じテスト勉強をイメージしていては、高校という特急列車から乗り遅れてしまうでしょう。

そこで、四日市ときわ教室ではどのように高校の複数科目に対応していくか、高校生コースのテスト勉強の流れを紹介します。

個別指導科目のテスト対策


京進では、メイン科目の英語・数学を個別指導科目で受講する高校生が多いです。
実際は、英語は英語コミュニケーションと論理・表現の科目に分かれていて、数学も数学Ⅰと数学Aに分かれます。

高校の科目の種類

それぞれで定期テストがおこなわれ、成績評定値も別々でつきます。
特に、高校数学は学習量が多く、進学校の場合は本来1年間かけて終わらせるように作ってある教科書の内容を、1、2学期(冬まで)で完了させようとします。ハイスピードです。

京進生に過去にとったアンケートでも、高校数学への悩みと授業希望ニーズがダントツです。

<高校ではどの科目が一番難しいですか?>
1位 数学
2位 理科(物理・化学)
3位 英語
4位 古典
5位 現代文
※京進本部主催の塾生アンケートより

そこで当教室では、数学Ⅰと数学Aの2科目を個別指導で受講していただく高校生が大半です。
毎日のように授業が行われる高校数学のスピードについていくのは至難の業ですが、それでも塾専用テキストで効率よくポイントを押さえていき、高校よりも予習先取りを目指していきます。
(実際は生徒さんの理解度・定着度によって復習比率が変わります)

日頃、塾で予習ができていれば、自然と高校の授業が復習時間に代わり、高校課題も進めやすくなります。
そして、テスト前にはテスト範囲を総ざらいできる時間が確保できるので、日頃授業冒頭に実施していた記憶度確認テストの出来栄えの良くない単元・分野を中心に再指導→テスト対策していくというのが個別指導授業の流れです。

予備校映像授業「京進e予備校」の併用


すべての科目を個別指導授業でテスト対策するのは、集団塾に比べて予算も嵩むだけでなく、授業時間が増えて自由に使える時間が減るので、忙しい高校生にとっては現実的ではありません。

個別指導の長所でも短所でもあるのは「マイペース」なところです。
隣で指導してくれる講師の先生が、生徒さんのその日その瞬間の様子に合わせて臨機応変に合わせてくれます。
しかし、本来、テスト日程も入試も自分のペースに合わせてくれるわけではなく、試験を受ける日や課題を提出する日という「締め切り」は決まっています。

時には、マイペースは仇となります。
個別指導授業においても、その辺りの危険性をわかっている先生・生徒はストイックに80分予習先取りに充てています。

さらに、マイペースを除去して時短できるのが映像授業です。
過去に経験した各種映像授業で、映像授業にあまり良いイメージを持てないという生徒さんも見かけますが、それは「受けかた」が良くなかっただけかもしれません。

当教室ではそのあたりの「勉強の型」を重視しています。
単にその時間ずっと視聴していてくださいではなく、「映像授業の助けを借りて高校の課題、授業の理解促進、そしてテスト結果につなげる」というスローガンを大事にします。

京進e予備校

京進では、ベリタスアカデミーの予備校講師授業を動画配信する「京進e予備校」があります。
ベリタスアカデミーの良いところは、高校の授業とは無関係の別で時間を取られるという発想ではなく、忙しい高校生の課題を手早く消化していくための作り方になっていることです。

たとえば「数学α講座」という動画では「気になる分野だけの受講もOK」と明言しています(引用元のベリタスアカデミーのページ)。
順番に視聴していかなくても良い作りになっています。

さらに、動画受講時の持ち物として「高校配布の教科書」「高校配布の分厚い問題集(チャート式・フォーカスなど)」を指定しています。
動画を視聴した後は、該当する高校教材の問題を解き進める時間にしても良く、つまり映像授業を受けながら高校課題も消化しやすくなるのです。

映像授業を見る、というイメージより、高校で使用している教材を熟読してもわからない時に、予備校講師が手助けしてくれる教材付属の動画解説というイメージがピッタリです。


京進e予備校は、類似の予備校映像授業で多い年額契約制とは異なり「月額制」なのも安心です。
さらに、当教室ではテスト前だけでも活用できるように、テスト対策授業として京進e予備校を受講できるようにしました。

テスト勉強用 e予備校 ※入塾者のみのサービスです。

一度申し込めば、英数国理社どの科目でも、高校に合わせたお好みのテスト範囲の対策したい分野・単元だけを受講できます。
個別指導では対応しにくい柔軟性のある複数科目の横断的学習と、予備校講師が引っ張り上げてくれる時短の効率的な学習が可能です。

英語コミュニケーションと現代文は、教科書準拠の教材で自習室学習!


最後に残った砦が、英語教科の中の「英語コミュニケーション(英コ)」と、国語教科の中の「現代の国語(現代文)」です。

なぜかというと、この2科目は長文読解系の科目であり、高校によって採択出版社・採択教科書が異なり、それにより教科書に掲載される本文が違うからです。
さすがに京進e予備校をもってしても、全部の高校教科書の素材文に合わせた授業ができているわけではなく、こればかりは教科書準拠の教材に頼らざるを得ません。

しかし、個別指導では高校数学のニーズが高く、また、英語もリーディングよりグラマー(英文法)の指導が優先されます。さらには国語も現代文より古典のニーズのほうが高いのは先述のアンケートのとおりです。

また別の視点として、この2科目ではある程度のボリュームの本文を読み込む時間をとる必要があります。
隣で講師の先生が読み上げるのを聞いているより、生徒さん自身が熟読(黙読・音読)するほうが大事です。

このような考えから、当教室では英コ・現代文用の教科書ガイドを高校別にご紹介して、それらを教室の自習室で自学自習することを推奨しています。

推奨教材の一例(実際は高校によって準拠が異なります)

英コは塾用教材ですので、塾生ならではの日本語全文訳や定期テスト予想問題などを活用しながらテスト勉強できます。
これらの教材を利用して、テスト前だけ単発でテスト対策の個別指導授業を申し込むことも可能です。

おわりに


メイン科目は個別指導で、時短科目は京進e予備校で、英コ・現代文は教科書ガイドの自学自習(必要に応じてテスト対策授業)という方法で、高校の8~9科目という膨大な定期テスト勉強を支えます。

今の勉強スタイルでは不安という高校生の方は、一人で抱え込まず塾をフル活用してくださいね。

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京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室
住所:三重県四日市市城西町4-21 ときわビル1階東
電話受付時間:火曜~金曜の16:00~22:00
電話番号:059-329-7664
教室公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40smq1787v
教室長:吉川(よしかわ)
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