英単語練習にアプリを使う~モノグサ(Monoxer)を教室独自で導入~

2021年4月12日月曜日

教室の様子 勉強方法

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京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。

新年度の新しい取り組みとして、単語練習アプリ「モノグサ」を教室として導入しました。

以前の記事↓
【新学年の新たな取り組み①】単語の暗記練習を「見える化」する

無料版と有料版があり、無料版での運用を当初考えていましたが、講師の先生たちと話し合い、有料版の導入に踏み切りました。
お客様に有料請求することは京進の料金体系にはありませんので、教室で費用負担の決断をしました。
教室オーナーとしては正直懐が痛い部分ではありますが(苦笑)それでもモノグサを導入することにメリットが大きいと感じました。

通常授業で英語を受講している中高生(でスマホ所持の方)には提案、登録していただいています。
新規生の方も、今ならモノグサで効果的に英単語練習ができるチャンスです。


モノグサは、AIが難易度を調整して、クイズ感覚で単語練習できます。

2021年4月からの新教科書の圧倒的な英単語量増加の前に、モノグサは楽に、そして、しっかり単語を思い出せるようにする、心強い武器になるはずです。

今回の記事では、モノグサをスタートして約半月の成果をご紹介します。

※モノグサ有料版の教室負担導入は京進スクール・ワン四日市ときわ教室独自の取り組みです。京進他教室では扱っていませんのでご注意ください。

単語練習していてモノグサの良いところ


実際に私が練習している画面でお見せしましょう。


中学生には、この4月から改訂された四日市市の新教科書「ヒアウィゴー」準拠の英単語を1週間単位で配信しています。

Unit(章)全体で一気にするのではなく、Unit1-1,1-2…単位の細かい配信ができるのが便利です。

高校生には、ターゲット1200.1400.1900がモノグサのコンテンツにあるのでそれぞれ高1、高2、高3に分けて配信しています。
高校の小テストから、入試対策まで役に立つはずです。


やさしめの練習としては、日本語の意味または英単語の正しい選択肢を選ぶ問題があります。

ときどき、似たような文字列をもつ単語の選択肢や、「この中にはない」選択肢があるのも勘防止ですばらしい。

さらに、モノグサでは問題出題時に「ネイティブの発音」が音声で流れます。
マナーモードにせず、スマホの音声オンで練習するのを強くお勧めします。
耳に発音が毎回聞こえてきて、五感で記憶化が促進されている感じがします。


一番難しいのは、やはり英単語のスペルを問う問題。
類義語を入力しないように、一部のアルファベットが使えなくしたうえで出題されます。
このキーボードのアルファベットの種類も、難易度に応じて数が変わっている模様。すべてはAIの心の赴くままに。


まちがえると、上画面のように赤表示となり、正しい答えが数秒表示されます。
この数秒で目に焼き付けておく意識が、生徒側には大事です(後の問題でまた出てくるときあり)。


解き終わると、上のグラフのように記憶度具合が一目に表示されるので、緑を増やしたい!とやりがいが湧いてきます。

講師の先生は、赤い単語だけを中心に個別にアドバイスや指導を行えばいい、ということで効率化につながります。
今まで隠されたことばかりだった単語練習が、目に見える形で指導できるようになります。特に個別指導にはピッタリでしょう。

1回の英単語練習は、大体全問20問に設定されており、時間にして約5分以内。
1回するだけなら、ほとんどストレスなくできます。

緑の記憶度を増やしたいのであれば、進捗率が100%になるまで繰り返し練習できます。このあたりは、生徒間でモチベーションの差が出ますね。

私としては、とりあえず毎日決まった時間に1回練習してくれれば万歳です。一気に練習して翌日からやらないより、少しの量でも継続することが大事だと考えています。

数日練習すると、もう一つのメリットも感じられるようになります。

数日前に練習した単語が、突然パッと出題されるのです。

この時に、見たな、やったな、という思い出が刺激されて、思い出そうという機会が作られます。
自分で単語カードや単語テストをしている時だと、自分で次の問題が大体予想できるし、数日前の単語管理を大体できないので、モノグサの「意図せず、数日前の記憶を刺激される仕組み」が非常に効果的だと思います。

いわゆる、52日間に4回モノグサで同じ単語を思い出す習慣を作れば、長期記憶に役立てるのではないかと真剣に感じます。


管理画面で、自宅での単語練習の様子がわかる


なお、有料版では塾側に管理画面が用意され、登録している生徒の練習状況をかなりわかりやすい形で確認することができます。

確認方法が、慣れれば簡単で、管理側も毎日管理を継続しやすいのが嬉しいです。


上画像は、あるクラス(学年、学校などで分類可能)の練習状況一覧画面。

生徒ごとに、最後に練習したのがいつで、練習回数も表示されています。

毎日1回練習していたらOKとしています。みんな素晴らしい!


こちらは、生徒ごとの出題英単語の記憶状況。

生徒間での記憶差が出ている様子ですが、ひとりひとり英語の成績、学力は異なるので、生徒ごとに達成目標は変えたいところです。

さっそく、100%記憶者も複数出ています。素晴らしい!

ちなみに、右のほうにあるクラッカーアイコンは「いいね!」、ガッツアイコンは「ガンバレ!」の通知です。右端のコメントアイコンでは、生徒別にメッセージを送ることもできます。
そうすると、生徒のスマホに通知が行きます。

生徒にとっては"イヤな"システム?
いや、意外と「先生から通知来て思い出した!やろ!!」
と思ってくれていたら嬉しいです。


通知設定オンにご協力お願いします!

毎日忘れないための仕組みをつくろう!


京進スクール・ワンには、リーチング学習手帳という毎日開けてやることを思い出せる絶好の道具があります。これを使わない手はありません。

それでも忘れる場合は、常にアラームで同じ時間に毎日繰り返し設定をすることをおすすめします。

あるいは、寝る前の単語練習をおすすめします。
何かをした後、何かをする前という「順番」で習慣化しておいた方が、その日の予定や時間が変動しても対応しやすくなります。寝る前は特に影響を受けにくいので習慣継続におすすめ。

京進が常に提唱する、脳科学学習法その7「就寝前は記憶のゴールデンアワー」にもピッタリです。寝る前の記憶が長期記憶につながるなら、積極的に活用してみましょう。

これを機に、京進生の方はリーチング手帳冒頭の「脳科学に基づく学習法14か条」を読み直してみてはいかがでしょうか。

まだ京進スクール・ワン四日市ときわ教室に通っていない方は、モノグサ無料版もインストールして自学練習に活用してみるのも良いでしょう。英語に限らず、どの科目でも自分で単語カードを作れます。

Monoxer・解いて憶える記憶アプリ

無料版で物足りなければ、ぜひ京進スクール・ワン四日市ときわ教室の門を叩いてください。
四日市市の、英語に困っている中高生の皆さんを歓迎します。

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京進スクール・ワン四日市ときわ教室 
住所:三重県四日市市城西町4-21 ときわビル1階東 
電話受付時間:15:00~22:00(日曜・月曜定休日) 
電話番号:059-329-7664 
教室長:吉川(よしかわ) 
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