三重県桑名市〜四日市市で私立小学校・私立中学校・私立高校を擁する津田学園の最新トピックを紹介します。
小学校トピック
当教室では私立小の受験対策はしておりませんが、参考に紹介します。
校長先生からの話として、津田学園小では漢字教育に特に力を入れているという話がありました。
各学年、全員が、漢字検定を受けるそうです。
それぞれの漢検の級で推奨学年があるので、その級の取得を目標にして受けるということです。
漢検協会からは過去に全国でも5校くらいしか得られない最優秀賞などの受賞歴があり、希望者が受ける学校ではなく学年全員が受ける小学校としては称賛に値する実績と言えるでしょう。
中学校トピック
過去5年間の大学合格実績の発表がありました。
国公立大学の合格者は、生徒全体の比率でいうと約30％とのことです。
指定校推薦（私大）を受ける生徒は少なく5年間で4名のみと聞きました。このように、相当に国公立受験が当たり前の空気感で旧帝大レベルの合格へ導いている雰囲気が伝わります。
津田学園中は少人数教育＆ICTを使った個別フォローも密におこなっており、地域随一の自負を持っています。個に合わせた対応を希望されたい小学生の方は問い合わせてみると良いでしょう。
高校トピック
最上位の特別選抜コースの国公立大現役合格率が40％を越えたそうです。
割合だけで見れば6年制以上です。
説明会を聞いた限りの印象ですが、桑名高校や川越高校以上を意識したハイレベル指導をしている様子です。
特別進学コースも国公立合格者はいますが、スポーツ系で優秀な実績を積んだ生徒の合格者が多いようです。
総合進学コースでは理系進路も選択可能ということを強調していました。他私立の同クラスコースが文系進路のみに限られることへの比較材料になるでしょう。
高校入試「私立専願」の変更点あり！
昨年度高校入試から新たにスタートした、話題の「私立専願」についてです。
私立専願とは、この方式で合格しても県立高校の後期選抜まで受験が可能で、もし後期選抜が不合格であれば津田学園に入学することを約束する代わりに、通常の併願受験よりもややボーダーを下げて合否判定するというものでした。
北勢地域の私立では津田学園だけの独自入試で、かなり人気を博したのではないでしょうか。
その私立専願がさらに進化しました。
昨年度は、もし出願したコースが不合格になりスライド判定で下のコースに合格となった場合も後期選抜不合格語は津田入学確約が必要でした。
それが、次年度入試からは、もしスライド判定で第1希望のコース合格とはならなかった場合、私立専願扱いから通常の併願扱いに切り替わるとのことです。
つまり、私立高校入試がひととおり終わった後に津田学園縛りがなくなるということで、さらに受けやすくなったと言えそうです。
※本記事は、2023年6月に津田学園で開催された学習塾対象説明会の内容に基づいています。
詳しい内容については今後変更される可能性もありますので、あくまでも参考となさってください。
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京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室
住所：三重県四日市市城西町4-21 ときわビル１階東
電話受付時間：15:00～22:00（日曜・月曜定休日）
電話番号：059-329-7664
教室長：吉川（よしかわ）
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