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教室通信2026年7月号を再編した記事です。
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京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。
三重大学では、2026年の受験生から新しく「総合型選抜」が全学部で実施されることが決まりました。
約2年前から話としては出ていましたが、正式決定です。
総合型選抜とは、かつてから私大でいうAO入試と呼ばれていたものと同じですが、国公立大学でも総合型選抜が普遍的になったという象徴的な出来事です。
入試要項が出たばかりでまだ情報が広く知れ渡っていないので、高3の受験生の方はもちろん、高2以下の方々にも今後参考となるように特集します。
三重大の総合型選抜は大きく2種類に分かれる
まず押さえておきたいポイントは、この三重大の総合型選抜は国公立大でありながら、大学入学共通テスト(旧センター試験)を課すものと課さないものの2種類に分かれるということです。
それぞれ総合Ⅰ・総合Ⅱと呼ばれます。
総合型選抜 「総合Ⅰ」
共通テストの得点は加味されません。別の言い方をすれば、共通テストを受ける前に合否判定が出ます。
書類審査、面接、小論文、プレゼンテーション、実技などで選抜します。
総合型選抜 「総合Ⅱ」
共通テストが得点に加味されます。
意欲や人間力も見ますが、従来の学科試験型推薦に近い選抜方式です。
学部別に総合Ⅰ・総合Ⅱが決まっている
学部学科によって、総合Ⅰ方式か総合Ⅱ方式かが決まっています。簡単にですが下の表にまとめます。
共通テスト必須の総合Ⅰは、機械工学・情報工学・医学科に限られています(なおかつ機械工学は3教科5科目でOK)。
他の学部学科は共通テストなし。志望理由書・活動報告書・調査書などの書類の有無は学科によって細かく異なります。
面接試験はどの学科でも必須ですが、プレゼン要素やグループディスカッション要素などのオプションも様々です。
学科試験的な要素としては法律経済の英語、電気電子の物理・数学、応用化学の化学実験が挙げられます。
基本的に関心のある学科のみ、入試要項実物で詳細を読むと良いでしょう。
総合型選抜は年内入試!
総合型選抜は一般選抜(1~3月)に比べてスケジュールが早く、総合Ⅰの場合は9~11月に選抜が終わります。夏休み中が対策期間であると位置づけてください。2026年度日程を掲載します。
出願期間
2026年9月1日(火)~ 9月7日(月)
1次選考(書類選考)
9月下旬
2次選考(独自試験)
工学部・生物資源学部:9月27日(日)
人文学部・教育学部・医学部:10月12日(月)
合格発表
総合Ⅰ:2026年11月2日(月) ※年内合格
総合Ⅱ:2027年2月10日(水) ※共通テストが加味されるため
総合型選抜登場で他の入試制度が変更
総合型選抜が導入される代わりに、これまで存在した学校推薦型選抜や後期入試に一部変更があります。
全貌をまとめるのは複雑なので、三重大学の入試要項に基づいて変更点だけ紹介することにします。
学校推薦型選抜
呼び方の変更があります。調査書や資格などが出願要件として必要なのが学校推薦型なので、総合型選抜と並行して存在します。
後期日程
教育学部の音楽教育コース・美術教育コース・保健体育コースと医学部看護学科では、一般入試の後期日程が廃止されます。
志望者の方は総合型・学校推薦型をより積極的に検討する必要が高まりました。
一般選抜
人文学部で試験科目・配点の変更があります。法律経済学科の前期では2次試験の数学が廃止されて英語・国語の2教科に変更。
また、文化学科・法律経済学科の後期で小論文試験が廃止され、そのぶん共通テストの配点が上がります。
総合型選抜をどう受け止めるか
三重大学は、進学校と呼ばれるような県内の高校でも受験の目標にされやすいです。
しかし、進学校での伝統的な進路指導は「一般入試後期の3月まで粘れ」というスローガンで、年内入試はその空気を阻害する「ジャマもの」として、在校生にあまり情報提供がなされない現実が今も横たわっています(塾生から聞く限り)。
その逆張りとして京進では年内入試の存在を情報提供していきます。
基本的な考えかたは「受験のチャンスが1回増えた」ととらえることです。
特に、評定値(内申)が学校推薦の基準に足りない、出願要件の資格を持っていないと諦めていた生徒さんでも、総合型選抜であれば「中身」しだいで勝負できます。
総合型には評定も実績も要りません。要るのは「中身」です。
この「中身」というのは、急ごしらえで理論武装した借り物の知識ではなく、生徒さんが約17年間自主的に培ってきた”好きなこと”です。
それがたまたまその大学の学部学科にはまったら、もう半分勝ったようなものです。
これからの受験生の皆さんには、ぜひ、そういう”好きなこと”を磨き上げることに人生を楽しんでほしいと思います。
年内推薦入試は、他の受験生には喋れない&書けないことを持っている受験生に適性がある入試です。
志願理由書の練習・対策のお誘い(※内部生向け)
国公立大学でも一般入試以外の戦いかたが増えてきました。
出願が9月1日から始まるため、夏休み中に書類に書く内容を完成度の高いレベルに仕上げる必要があります。
当教室では、総合型対策講座の京進e予備校で志望理由書・小論文・面接の基本を学び、その後、教室長を含めた添削で志望大レベルまで仕上げていく体制があります。
高3はもちろん、次期受験学年である高2の方も詳細は教室までご相談ください。
京進の個別指導 スクール・ワン四日市ときわ教室
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