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勉強のマトリックスをつくってみた!

2021年1月14日木曜日

勉強方法

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京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。

今月号の教室通信(塾生に毎月配布している刊行物)で、「勉強のマトリックス」の話をしました。
ページの都合上、簡単に書いただけでしたのでこの記事でもう少し細かく紹介していきます。

マトリックスとは?


マトリックスとは、縦軸(行)と横軸(列)からなる図のようなもので、マトリックス図と言ったほうが、他の意味と区別できます。
たとえば、下のような4分割にするのがシンプルです。


上図は、某回転寿司チェーンのにぎりメニューで、ためしにマトリックスを作ってみたものです。
縦軸は生と加熱の2種類に分けて、横軸は100円寿司(税抜)と100円超の高級寿司に分けてみました。

何の意味があるのか(笑)とお思いでしょうが、私、意外な発見ができました。

「たこ」のにぎりが150円だったんですよ。

意外じゃありませんか?
とろと同価格です。

なお、タコが価格上昇している理由の一つは下記事参照(ちょっと古い記事ですが)


こうやって、対立する項目ごとに要素を分類することで、頭の中がスッキリ整理されたり意外な気づきが生まれたりするメリットがマトリックス図にはあります。

有名な「時間管理のマトリックス」


有名なマトリックス図を紹介します。
スティーブン・R・コヴィーというアメリカの方が書いた『7つの習慣』(キングベアー出版、2013年 ※原著は1989年)というビジネス書で発表された「時間管理のマトリックス」という図が有名です。

スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』(キングベアー出版、2013年)参照

このマトリックスの目的については下の記事も参考にしてみてください。


この「時間管理のマトリックス」は、4分割したそれぞれのエリアを「第一領域」~「第四領域」に分けているのが特徴です。

簡単にまとめると、人は第一領域(緊急で重要なこと)や第三領域(緊急だけど重要ではないこと)に時間やエネルギーをとられやすいけれど、本当は第二領域(緊急ではないが重要なこと)に時間やエネルギーを割くべきということを伝える図です。

『七つの習慣』は全世界で3,000万部以上、日本でも200万部以上売れたベストセラーで、ビジネスパーソンの間では参考にすべき名著として広く知られています。

これを勉強に置き換えると、どんなマトリックス図ができるだろう?と考えてみました。

勉強のマトリックスを作っていく


長くなりましたが、ここからが本題です。

「時間管理のマトリックス」と同じように、「緊急」「緊急でないもの」と、「重要」「重要でないもの」のマトリックスを作り、そこに勉強に関わるものをリストアップして分類していきましょう。

日頃の勉強

  • 学校の授業
  • 学校の宿題
  • 塾の授業
  • 塾の宿題
  • 小テスト課題
  • 単語練習・暗記
  • 復習
  • 計画表作成
  • 質問相談
  • 答え合わせ後の覚え直し

テスト勉強

  • テストまでの提出物完了
  • 問題集の2周目
  • 過去問や予想問題
  • テストレベルの応用問題
  • テスト直前の一夜漬け勉強
  • テスト後の直し

受験勉強

  • 3年分の総復習
  • 過去問や予想問題
  • 模試
  • リスニング対策
  • 作文・小論文対策
  • 面接対策
  • 志望校の調査

生活面

  • 睡眠時間(起床・就寝)
  • 3食
  • 日常会話で使っている言葉・語彙
  • 読書など文を読む習慣
  • 日記など文を書く習慣
  • スマホ・ゲーム依存
  • 家事分担
  • しつけ
  • 体調管理
  • 検温・手洗い・消毒・マスク・換気

メンタル面

  • やる気
  • 人間関係ストレス(親子・友達ほか)
  • 自己肯定感
  • ウィルパワー(意志力)

他にもさまざまな要素があると思いますが、とりあえず思いついたものを並べてみました。
補足説明が必要そうな要素もあると思いますが、そのあたりは本記事の趣旨とはずれるので割愛して、さっそくこれらをマトリックスに放り込んでみるとどうなるでしょうか。

下のような感じでまとめてみました。



ちょっと付け足したものもあります。
誤解を招きそうな分けかたをしたものもありますが、すこし補足説明しましょう。

基本的に、第一領域は「締め切りがあり、わかりやすい勉強」です。
たぶん、時期が近づいたり、締め切り間際になったら、だれでもしだす勉強です。
やることが学校や塾側から与えられて明確なので、わかりやすいです。だから、動きやすいです。
しかし、これはみんなだれでもするので、これをしているだけでは差がつかないと言うこともできます。
また、受け身的な勉強ともいえ、これだけしている子は学力向上にはつながりにくいでしょう。


それに対して第二領域をご覧ください。
全体的にまとめるなら、

  • 締切がないもの
  • 特に提出義務や履行義務がないもの
  • しなくても許されるもの
  • 即効性がなく、勉強につながるとは一般的にイメージされにくいもの

このような特徴を持っています。
したがって、実行しなかったり軽視したりする人がほとんどというのが大前提で、そんな中で実行に移したり重視したりすると、ここで差がつくわけです。

生活面に関することが多く入るのも、勉強と無縁と考えると大きな罠ということになります。
点数や成績などの「見える学力」を伸ばすために必要なのは、即効性や直接的な勉強に入らない第二領域の「見えない学力」にあるということです。

今回作った「勉強のマトリックス」を参考にして、ぜひ「第一領域」「第三領域」にふりまわされず、そして「第四領域」は撲滅に乗り出し、「第二領域」に最優先で時間を割けるようにしましょう!
逆の言い方をすれば、「第二領域」を優先して取り組めば、他の領域に時間やエネルギーを取られることは少なくなるはずです。

補足事項いろいろ


単語練習・暗記

これを第二領域に入れています。
小テストがある系の単語練習・暗記は第一領域ですが、第二領域の単語連取・暗記は誰に言われるでもなく自分で決めた、長期記憶につなげるための毎日、毎週のto doです。

ウィルパワー(意志力)とは

以下の記事などを参考にしてください。ウィルパワーを無駄に削らない、温存するという重要な考え方です。

第三領域について

基本的には「目的を理解せずに、機械的にただやっているだけの作業」です。
なんだかみんながやっているから自分もやる、くらいの気持ちで急き立てられてやる勉強ばかりですが、目的・理念がない勉強は頭に入ってきにくいので、実は重要とは言えません。
特に、自分の今の学力では太刀打ちできないようなレベルの問題に時間をかけることはおすすめしません。
自分の今の実力にピッタリ合う問題を、目的意識をもって自主的に取り組むなら、これらの勉強は第一領域や第二領域に入ってくるでしょう。

「やる気」の評価について

「やる気」が第四領域とはどういうこと??と、ツッコミ待ちでもありました。
脳科学的には、やる気は勝手に湧いて出てくるものというより、行動しだしたら結果として後から湧いてくるものといわれています。
「やればできる」「やる気スイッチ探し」は無駄で、まず行動すること。
そして行動するためにいちいちやる気を出していたら持たないし疲れるし、翌日になればやる気はまたリセットされるので、再現性もないということです。
そのような毎日にとらわれないように、大事なのは歯磨きやお風呂のように習慣化していくということを、脳科学の世界では推奨しています。
習慣になれば、時間になったらするだけなので、いちいちエネルギーがいらず、だからストレス負荷が少なく、毎日続き、毎日行動できる人になるのです。

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京進スクール・ワン四日市ときわ教室 
住所:三重県四日市市城西町4-21 ときわビル1階東 
電話受付時間:15:00~22:00(日曜・月曜定休日) 
電話番号:059-329-7664 
教室長:吉川(よしかわ) 
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