京進スクール・ワン四日市ときわ教室の吉川です。
今回は暁高校が開催する学習塾向けの説明会へ出席しました。
今年のトピックをご紹介します。
コースの種類がさらに明確に！
暁高校には3つのコースがありますが、コース名を次のように具体化するとの発表がありました。
- Ⅰ類 私立大学系コース
- Ⅱ類（進学）四年制大学系・看護医療系コース
- Ⅱ類（英進）国公立大学系コース
高1はⅠ類、Ⅱ類進学、Ⅱ類英進のコース名で、高2になったらそれぞれのコース名を、私立大学系コース、四年制大学系・看護医療系コース、国公立大学系コースにするとのことです。
これまで以上に、高校卒業後の進路選択に合わせてイメージがしやすくなったのではないでしょうか。
高1から高2のコース変更は、審査がありますが、珍しいことではないそうです。
たとえば、高1はⅠ類に所属していて、看護医療系の進路を目指したいので、学力的にもついていける状態であれば高2からⅡ類（進学）看護医療系コースにするという生徒さんもいます。
入試制度について
定員が微増します。
- Ⅰ類 160名のまま
- Ⅱ類（進学） 80名→90名へ増加
- Ⅱ類（英進） 30名→35名へ増加
クラス数は従来と変わらないと思われます。
昨年度の入試では、数学と理科が難化して、受験者平均点が5科目合計で10点ほど例年よりダウンしたとのことです。
ただ、偏差値分布で合否は決めているので、過去問に取り組むときの得点目安は例年どおりで考えて良いでしょう。
大学合格実績が好調の年
2020年度卒業生の国公立合格者数は11名。
それに対して、2021年度卒業生の国公立合格者数は26名。
倍以上の合格者数となり、これはここ5年を見ても、過去最高数値とのことです。
国公立合格者の中には、後期試験での合格者も複数名いたということで、やはり、最後の最後まで粘り続ける努力を改めて認識する機会となりました。
私立大学についての傾向としては、成績上位層は南山大学の他に、むしろ関関同立にチャレンジする生徒が増えてきたそうです。
さらに、全コース合計しての傾向では、指定校推薦を使う生徒が減り、総合型選抜（旧AO入試）での合格を決める生徒も増加中であるとの話も聞けました。
すべて、確かな学力が身につく指導を取り組んできた結果が実ったのでしょう。
暁高校の先生も今回の結果を自信に代えて、現在の進路指導や受験勉強指導の方針を踏襲していくのではないかと思います。
京進スクール・ワン四日市ときわ教室
住所：三重県四日市市城西町4-21 ときわビル１階東
電話受付時間：15:00～22:00（日曜・月曜定休日）
電話番号：059-329-7664
教室長：吉川（よしかわ）
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