「先生が中高生のときは、どんな勉強をしていたの?」
「実際に生徒へ教えるときに、効果的だった方法は何?」
京進スクール・ワン四日市ときわ教室の講師T先生にインタビューしてみました。
次の6項目を答えていただきました。
- 英単語など、暗記モノの覚えかた
- 復習のしかた
- 勉強計画の立てかた
- ミスの防ぎかた
- テスト勉強のしかた
参考になる情報がひとつでもあればうれしいです。それではどうぞ!
英単語など、暗記モノの覚えかた
中学英単語の場合の話をしますね。
教科書の端に「word corner」など英単語のコーナーがあると思います。
そこに書いてある単語を、いらない紙に呪いのようにひたすら書いて覚えていました。
たとえば10語覚えたら、次は「今回覚えた10語」+「次の新しい10語」を書くようにしていました。
その次の新しい10語にいくときは、「前の20語」+「新しい10語」です。これを繰り返していきます。どんどん増えていく感じですね。
一通りできたら、間違えた単語だけ書き出して、その単語を同様に書いて覚えます。
あと、保健体育や音楽などの副教科は、テスト期間に友達と問題を出し合うのが一番覚えられます。
「あのときに出し合った問題だ!」というエピソードつきですし、友達と語呂合わせを作ったりもできます。
復習のしかた
私は学校や塾で習ったことを、自分なりにノートにまとめ直していました。
「3日以内に」など、いつまでにやると決めておくと、継続して守れると思います。
勉強計画の立てかた
週間と月間、両方の計画をオススメします。
週間計画は学校や塾の授業を考えて、1日にどれくらい自主勉強できるか考えて、できるかぎり細かく予定を立てましょう。
月間計画は、定期テストや塾のテストの日付まであと何日あるか。それと、テスト範囲を考えて一週間あたりにどれくらいの範囲を完璧にしなければならないか。このあたりを書き出していました。
下に手書きで書いてみたので、参考にしてみてください。
ミスの防ぎかた
次の問題にいく度に、それか、次のページにいく度に必ず見直しをしていました。
問題文をシャーペンで追うとともに、線を引いたり作図したり書き込んだりすることもありました。
テスト勉強のしかた
中学内容はつきつめれば暗記でカバーできます。
英語の本文も、国語の解答も、数学の用語も、社会も理科も、困った時は丸暗記でした。根性ですね。
高校は、暗記プラス、ひたすら演習です。
演習時間を増やすために、電車の中やお風呂などの隙間時間で暗記系をしていました。単語帳に付箋を貼ったり、参考書に下敷きで隠せるマーカーをひいたりなど、工夫してバリエーションをつけましょう。
教室長より一言
先生の体験談を読むと、先生も才能やセンスではなく、努力と根性でカバーしてきた人なんだと思いませんか?
勝利に近道や奇手なし。やはり地道な努力に勝るものなしなんだということを教えてくれます。
T先生は、京進スクール・ワンのリーチング手帳を自分でも活用しています。
(なんと、T先生の友だちもリーチング手帳をほしいとリクエストをもらったことがあるらしい)
先生手書きの週間学習計画・月間学習計画の作り方は大いに参考になるので、京進生は自分のリーチング学習手帳に、一般の方はご自身の手帳や大きめの紙などでさっそく書き出してみてはいかがでしょうか。
京進スクール・ワン四日市ときわ教室
住所:三重県四日市市城西町4-21 ときわビル1階東
電話受付時間:15:00~22:00(日曜・月曜定休日)
電話番号:059-329-7664
教室長:吉川(よしかわ)
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